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食べ物はどこから来るのか?

2024年06月20日(木)園行事

6月も半ばに入り、温かい気候と長い日照時間、そして雨により、様々な作物や草花が成長してきます。

幼稚園でも子ども達が育てている枝豆やミニトマト、きゅうり、スイカ等々がグングン成長してきましたが、畑では丁度じゃがいもが収穫の時期を迎えました。

満三歳児さんもお砂場でじゃがいも掘りの練習をして、準備も万端です。

いざ畑に出発。なんだか先生のお話しに気もそぞろ。みんな早く掘りたくてウズウズしていました。じゃがいもはどのようにして目の前の土の中で成長しているのか?子どもたちの探求心や好奇心をくすぐります。

ちなみに、区分けをする前のじゃがいもはどちらだか分かりますか?

正解は左。右は里芋です。このように茎が垂れ下がって葉っぱが黄色くなったら収穫時期です。

「みてみてー!」「とれたよー!」収穫の喜び。食材の収穫の体験を通じて、食べ物のありがたさや価値を理解し、感謝の気持ちを身をもって知る絶好の機会です。

「ゆきだるまみたい!」色々な大きさ、色々な形のじゃがいも。自分で収穫したじゃがいもを見ることで、子どもたちはそれぞれに自然の営みを実感している様子。

「おもいー!おもいー!」この重さに達成感。じゃがいもほりのような季節行事はその時ならではの教育機会です。今日は季節の移ろいを肌で感じながら、子どもたちの全体的な成長と発達が促される貴重な一日となりました。

こうして子ども達が一生懸命掘ってきたじゃがいも。是非お家の皆様でご賞味ください!

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